米寿祝いに贈っていい花悪い花

日本には、還暦や古希など長生きをしたことを祝い、さらなる健康を願うお祝いがあります。88歳のお祝いのことは「米寿」といい、「米」の字を崩すと八十八と読めることに由来しています。黄色または金茶色が長寿祝いの色とされており、プレゼントを贈る時には、黄色または金茶色の色のアイテムを贈ることがオススメです。

昔は、お祝いをされる方が主催となってお祝いの会を開いていましたが、現在では家族などの身近な人がお祝いの会を開くことが一般的となっています。特に決まった祝い方はなく、自宅で好きな料理を作って祝ったり、レストランで食事会をする、元気な人ならば旅行に行くなどの祝い方がされています。

■プレゼントの定番花を贈る際の注意点

お祝いのプレゼントは、様々なものがありますが、定番なのが花です。しかし、中には縁起が悪いとして贈ってはいけない花もあるため注意が必要となります。

・不祝儀を連想させるもの

タブーになるものとしては、まず不祝儀を連想させるものは避けたほうが無難です。白や青などの寒色系の色は葬儀や仏事などに使われる供花を連想させてしまいます。本人が好きな色であれば問題はあまりないと思いますが、シニア世代になるとこれらの色は不祝儀に使われるもののため暗いイメージを抱きやすいため避けます。

白を基調にしたいという場合には、バラや胡蝶蘭などの華やかなものであればお祝いらしい雰囲気になるためオススメです。自分では選びにくいという場合には、米寿のお祝いとして贈りたいとフラワーショップに伝えることで、縁起の良い華やかなものを選んでもらうというのも一つの手段です。

・語呂や枯れ方、手入れの有無

また、語呂から「死」や「苦」をイメージさせるシクラメンもお祝いにはふさわしくないとされています。その他、椿なども避けた方が良い種類になります。椿は一見華やかですが、枯れる時に花が首からぽとりと床に落ちてしまうため不吉と感じさせてしまいます。鉢植えなどは、お見舞いではタブーですが、長寿祝いでは問題はないです。植物の世話が好きであれば、問題はありませんが、百合は苦手な人がいたり、死のイメージがある、花粉がつくとなかなか取りにくい、鉢植えの手入れが苦痛という人もいるため、相手の好みや健康状態なども考慮してから選びます。

■オススメの花を紹介

逆にオススメなのが、黄色や金茶色をイメージしたものを選ぶことが良いとされています。明るい黄色やオレンジ色などは、幸福で温かみがあり華やかものが多いため、お祝いにはぴったりです。また、好きな花をアレンジに取り入れるのも喜ばれます。金茶色や黄色に合わない場合でも、思い入れがあるものならば色に関わらず、好きな種類を入れて少し豪華にアレンジしてみるの喜ばれる贈り方です。鉢植えで贈る場合には、胡蝶蘭などがオススメです。胡蝶蘭は「幸せが飛んでくる」という意味を持っており、華やかでありながら世話が簡単で、育てることもできます。

・プリザーブドフラワー

健康状態によっては生のもは楽しみにくい、ということがあります。そんな場合にはプリザーブドフラワーを活用するのもオススメとなります。プリザーブドフラワーは特殊な液を使って加工しており、瑞々しさを楽しみながらも長期間楽しめるものです。特殊な加工をしている分だけ高価ではありますが、長く飾って楽しむことができ、特別な手入れも必要ないため体が自由にならないという人でも楽しめます。その他、珍しい色合いや種類のものを贈ることなどもできます。

■まとめ

これ以外にも、プレゼントとしてはアルバムや家族写真、生まれた日の新聞などを送ってみたり、メッセージを送ることなども喜ばれます。実用的なものとしては、ひざ掛けやお酒が好きなら名入れのお酒など様々な選択肢があるため、お祝いする人の好みに合わせてプレゼントを選ぶことが大切です。

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